～　アジアをまわろう！世界をまわろう！　～

タイ国内でもこのチャイヤプームのみ群生する野生の花グラジアオ。サイアムチューリップともよばれていて、可憐な花が至る所に咲き誇り、その数は2,000以上。花が咲く遊歩道を歩くと、何とも空気がおいしく、自力で一生懸命に咲く花の生命力の強さは、訪れる人を引き付けてやみません。よく見られるのは濃いピンクの花ですが、花の種類は4種類。ピンク以外の花もあるので是非見つけてみて。この時期は雨期ですが、晴れてもよし、少し雨が降っても霧がかかってかえって幻想的な光景が見られるので、いずれの天候でもお花見を楽しむことができます。透き通った空気と可愛らしい野生のお花の中のハイキングは、来る人の心を潤してくれるでしょう。

サラブリ―県にある有名な仏足石のあるお寺は、兎に角美しいの一言につきます。入口から寺院に延びる階段はまるで天国に続く道のよう。階段の両手すりには、まるで寺院へ導いてくれるかのような、黄金色をしたナーガ（蛇の精霊）が。仏足石には多くの信者が集います。黄金色に輝く仏足石は何とも美しいこと！また、ロッブリーでは有名な猿が棲みかとしている寺院が。岩の寺院の至る所に猿が群れをなしています。生まれたての子供を抱えた母親猿やどっしりと構えたボス猿や、子供同士で戯れる小猿など、その様子は人間の世界そのもの。猿はいたずら好きなので、帽子や財布にご注意を。立ち止まると遊んでくれるものと勘違いするので、歩く歩は止めずに歩きましょう。

目のくりくりした愛嬌のある猿達はかわいさそのもの！