～　アジアをまわろう！世界をまわろう！　～

タイ資本の高級ブランドホテルアナンタラが海外に初進出で話題を呼びました。その進出先はモルディブ。4つの小さな島が長い橋でつながっていた珍しいリゾートを買い取りそのうちの3つの島をリゾートとしてオープン。リゾートはご家族、カップル両方に対応できるオールマイティーなリゾート「アナンタラディグ」とプライベート感満載の「アナンタラナラドゥ」、そしてこちらの「アナンタラヴェリ」。18歳未満のゲストの宿泊は不可、全ての客室が水上ヴィラ、お部屋の定員数は最大2名様という大向けのリゾートとなっています。お部屋の種類は「オーバーウォーターバンガロー」「スーペリアオーバーウォーターバンガロー」

「デラックスオーバーウォーターバンガロー」、「オーシャンプールバンガロー」、「デラックスオーバーウォータープールバンガロー」の全5タイプ。部屋サイズ、ロケーション、プール付きか否かで客室タイプが変わります。そのうちオーシャンプール

バンガローは唯一、桟橋に位置しない島の端に建てられた半水上ヴィラになります。高い天井とバスルームはどのお部屋も海に突き出しているか海に面して配置されているので、入浴しながら海の景色を存分に眺めることができます。モダンでシックな中にモルディブの伝統建築も取り入れた、アジアテイストの客室はやっぱり落ち着きますね。ホテル内施設はヴェリディグ両方で利用が可能で、ホテルによりそれぞれ趣が異なります。レストランはヴェリ側には、ビーチフロントでサンドカーペットが心地いい、

ビュッフェ形式のレストラン「73Degrees」。夜はテーマビュッフェに変わります。“モルディブ一”と評価の高い本格的タイ料理レストラン「Baan Huraa」、寿司、お刺身、鉄板焼きなど日本人には嬉しい日本料理レストラン「Origami」の3軒。ディグ側にはグリル料理が楽しめる「Sea. Fire. Salt.」伝統的なイタリア料理のレストラン「Terrazzo」などがあります。ヴェリではタイ料理レストランが、ディグではグリル料理の「Sea. Fire. Salt」が人気のようです。スパはヴェリは緑に囲まれた個室の多いスパでアナンタラ監修の「balance Wellness by Anantara」。ディグの方は水上にある「Anantara Spa」、どちらもタイ上質のスパを受けることができます。ディグとヴェリ間の島の行き来きは、常にボートが運航していてわずか2分で到着できます。モルディブはホテルを選ぶということは島を選ぶことで、基本は他の島との行き来はほとんどしませんが、こちらは常時在中する船でいとも簡単に島同士を行き来ができ、少し退屈したら隣の島を探索に行くことができるのが楽しいです。ヴェリもディグ同様ラグーンが広がるリゾートなので、シュノーケルでの魚の量はあまり期待できませんが、それでも水上ヴィラの客室からから海に入ると魚が見られ、それなりにシュノーケルは楽しめますが、もう一か所ホテルが所有する4番目の島である「GULHI FUSHI ISLAND」でも、シュノーケルが楽しめます。この島はビーチハウスとして利用されていて、ホテルからはボート5分で到着できるプライベートアイランド。絶好のシュノーケリングスポットです。ダイバーの方にはホテルからドーニ―で5分のところに、全長50 mもの巨大な貨物船があります。　水深18 ～ 30 mと深いので上級ダイバーまたはフリーダイバー向けです。隣接するホテルとの施設の供用もできながら、年齢制限という線引きで、ハネムーンやカップルなどにお薦め大人の方がゆっくり過ごせるホテルです。