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クラビの「ラヤバディー」、チェンマイの「タマリンドヴィレッジ」と同じホテルグループで、市内から20分、ピン川のほとりに2018年オープンの全室スィート仕様の贅沢なホテルです。タマリンドヴィレッジは賑やかな旧市街にあり、可愛さがギュッと詰まったカジュアルホテルですが、こちらのホテルはナチュラルさとコンテンポラリーがミックスした洗練されたホテルになります。タマリンドヴィレッジも小規模で部屋数はわずか46室ですが、こちらのホテルも客室はたったの38室。部屋タイプは全部で3タイプで「リンテラススィート」

「フエンボンスィート」「クラームプールスィート」。リンテラススィート、フエンボンスィートはそれぞれお部屋の広さが75㎡で全室テラス付のリバービュー、2階にリンテラススィート、3階にフエンボンスィートになります。リンテラススィートのお部屋からは、敷地に植えられた木々が遮るので、川の景色を存分に眺めたい場合はフエンボンスィートがお薦めです。クラームプールスィートは1階にあり

お部屋にプライベートプールと広々とした屋外ラウンジがついてお部屋の広さは100㎡になります。一番お安いのはリンテラススィート。フエンボンスィートとリンテラススィートはお部屋のサイズは同じですが、部屋の雰囲気が異なり、リンテラススィートは淡いクリーム色と白をベースに、黒のアクセントカラーのエッジが利いていてすこしモダンな雰囲気。方やフエンボンスィートはタイの家屋を模した高い

天井で懐かしい雰囲気の内装になっています。いずれも屋外のテラスには大人一人が寝れそうな長椅子があり、居心地はもちろん抜群。

クラムプールスィートは3Ｘ7ｍのプライベートプールがあり、プールがあるテラスは緑に囲まれたガーデンになっていて、客室のベットから木々の緑がまっすぐ目に入ります。室内のベースの色は白と淡いクリームは他の客室と同じですが、手織りのインディゴ生地がこの

お部屋のアクセントになっています。どのお部屋も天然素材の生地がふんだんに使われていて、職人の優しい手の込んだ手工芸が更に

お部屋を引き立たせ、チェンマイらしさを演出しています。お部屋には自然の素材そのままのハーブティーが種類豊富に用意されていて、

ホテルのこだわりが感じられます。「クーカオ」は、地元の食材に徹底的にこだわり、本物の味を伝統的な味付けで提供してくれるホテル

のメインレストラン。クーカオとはタイ北部の米農家が使用していた脱穀に使ったバスケットのこと。レストランの照明やインテリアに

このクーカオが利用し、籐椅子の座席など可愛らしいそして暖かみのあるインテリアで統一されています。朝食はオーダー式ビュッフェで、メインはヘルシーなものやオリジナルティー溢れるメニューから選べ、その他にサラダや手作りのパン＆ジャムが並びます。

屋外テラスにあるティーラウンジ「ラーンチャ ティーテラス」では、ピン川の景色を眺めながら楽しめるアフタヌーンティーが人気。

伝統的なタイ北部の軽食やスコーン、スィートなど色々なジャンルの中から、お好きなものを6つセレクトでき、可愛らしい竹細工の3段トレイに、コーヒーやお茶が含まれています。色合いががらりと変わりシックな黒で統一された「バーンタ ラウンジ＆ローン」では、

洗練されたカクテルや軽食を提供してくれるます。チェンマイ古来の伝統的な施術を取り入れたスパ「アイワーンスパ」 では、レモン

グラスなどの地元産の天然ハーブのみを使用したスチームサウナがあり、様々な病症とストレスを軽減してくれます。トリートメントには、セラピストが疲れた筋肉を軽く加熱した竹の部分で効果的にマッサージする特製の竹マッサージや、ミャンマー発祥のクラシックで

オイルフリーのタイ北部の伝統的なマッサージであるオーマンタイビルママッサージなど、オリジナルなメニューが豊富です。

ホテルの周囲は自然に囲まれた長閑なところなので、観光目的にはあまりお勧めできませんが、ホテルに籠って美味しい食事とスパを

思いっきり堪能し、自然に囲まれリラックスするには最高のリゾートホテルです。でも、滞在に飽きたらホテルのシャトルバスを使えば、

市内までは20分ほどで行くことができるので、適度に滞在、適度に観光の方にお薦めホテルです。